幹細胞③「幹細胞移植」

前回は幹細胞を使った「再生医療」今回は「幹細胞移植」です。

自身の幹細胞を増やすして活用するパターンと、特定の疾病の改善を目的にドナーから提供される幹細胞を移植するパターンなどがあります。

前者はご自身の幹細胞を手術によって取り出し、幹細胞培養液で増やしたものを、注射や点滴によって身体に戻します。

幹細胞を増やす事で、損傷した細胞の置き換えや再生を促し、結果的に様々な身体の不調の改善を図ります。

加齢とともに幹細胞の数は減少する事を鑑みると、「若返る」ってことですね。

アンチエイジングが気になる方には夢のような方法ですが、お値段もそれなり（汗

最初が200～300万円以上、継続するには翌年から120～130万円とか。高ーい。

それだけ体内の幹細胞が増えたり活性化したりという事は、非常に価値が高いという事ですね。

そして幹細胞を増やす方法は非常にデリケートなために高コストなのです。

次回はそのあたりをもう少しだけ掘り下げてみましょう。

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